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2010年2月6日
今日は海が時化てた

海洋状況が悪かったのでお客さん達とドライブに行ってきました 福岡(特に東側や粕屋郡)は私のテリトリーみたいなもんで、庭です お昼は「萬栄うどん」に行きました。 「萬栄うどん」は粕屋郡粕屋町にある、この辺では珍しい讃岐うどんのお店で、私がしってるだけでもうどん一筋20年以上の老舗です。 萬栄うどんはオーナー夫妻と息子さん夫婦でやっている小さなお店でかなりの名店です。 ここのオススメは肉うどん。 肉うどんは甘めに炊いた牛肉に味がしっかり染み込んでいて、うどんの出汁に肉汁がミックスされ、その肉汁がうどん麺に絶妙にからまってとても美味しいです この肉うどんにはちょっとした工夫でもっと美味しくなる方法があります! テーブルの片隅に置いてある七味唐辛子は優しい辛さなんですが、この七味唐辛子を甘めの肉うどんに好みで入れて、さらにコクを出すために天かすを入れます。 そうすると甘辛くてコクと風味があるうどんに生まれ変わります! 久留米方面の「筑後うどん」と違って麺に独特の腰があり、のどごし爽やかなうどんですので是非とも食べていただきたいです。 じつはこの「萬栄うどん」には 隠しアイテムがあり、それが「いなり寿司」。 いなり寿司はやはり甘辛く炊いた煮汁に丁寧に油揚げを漬け込み、味が十分に染み込んだところで一気にご飯包み込みます。 間違ってもできたてを食べてはいけません。 じつはこのいなり寿司は時間が経つにつれ、どぶ漬けされた煮汁がご飯に染み込み、ご飯が冷めたところで甘味が増してきて、しいて言うなら米の芯まで煮汁が染み込んだ奴を食べるのが萬栄うどんの通です。 一口食べるといなりから煮汁が溢れ出て、米の甘さと煮汁の甘さが口の中で豊かなハーモニーを奏でます。 恋の浦のアフターダイブで是非リクエストしてください。 初めての方も常連なみの「萬栄うどん」の食べ方をご指導させていただきます

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